キセログラフィカ

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千代田区のとあるオフィスで飾られているエアプランツ 品種名は キセログラフィカ。

見事な花を咲かせております。 こちらのオフィスでは「市川のび蔵」という名前で呼ばれており「ナップルちゃん」という愛称があるようです(笑)

パイナップルの仲間でチランジアという植物のエアプランツという大きな分類の中にあるキセログラフィカ。

砂漠や熱帯アメリカなど広い範囲で育つ植物ですが、日本ではこのような植物はありませんからね。珍しいのです。

過酷な条件下で、土や直接の水など必要とせず、空気中の水分と栄養で成長していくので、エアープランツと幅広く言います。

木に引っ付く「着生植物」。 コチョウランなんかも着生植物なんですよ。実は。

ユリやバラなど可憐でエレガントな花を咲かせる植物の花は我々でも「花」として認識しやすいのですが、

写真のキセログラフィカの花は特異ですよね。

花という概念は 「美しく良い香りがある」 これが常識。

しかし、私のようなプロは色々な花を見る機会があり、

お世辞でもキレイと言えない花を咲かせる植物も数多くあるし、香も毒ガスのような香りを放つ植物も数多くある。

僕はいい香りの概念は「シャネルのアリュール」である(笑) ぼくの付けている香水です。

このキセログラフィカの花はガンダムのようなメカニカルなイメージもあれば、エナメル塗装をしたような中世の武器のようなイメージもある。

花もそれなりの意味があるのですが、基本的には自分の遺伝子を残し広げていく一つの手段で花を咲かせるようですから、エロチズムでもあるのです。

人間も香水を付けて、ヘアスタイルを整えたり、オシャレしたり・・・・・

 

色々な花があってよかった・・・・

こんな事を思うのであったのです(笑)

綺麗な花を咲かせていただいた T代表さま、 オフィスのスタッフの皆様、感謝です。大好きです。

 

 

 

 

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