昭和の花屋さん

昭和の花屋さん 花屋の事
昭和の花屋さん
昭和の花屋さん

前回に続きコレも昭和50年代後半から昭和60年代前半かと思われる”花は小林生花店”のジャスコ下諏訪店の写真。
写真は実家にあるアルバムをスキャンしてデータ化しました。
なんかこの頃とあまり花屋さんも大きくは変化していないように思える。2006年のデータですがタウンページベースで生花店/フラワーショップ/フラワーデザイン/花屋/ つまり切花や鉢(園芸)を仕入れて花束やアレンジに加工し付加価値を主としている第三次産業の件数だという認識で間違いないと思いますが28000件。
年率約8%ずつ花屋が減少していて2021年の予測ですが20000件位の店舗数になると思います。増えることは先ず無いと言ってオーバーではないでしょう。
僕の記憶が確かならば、平成初期はコバフラだけで下諏訪町内に3店舗、山梨にも2店舗あったと記憶してますが下諏訪町内だけでも生花店は7店舗ほどあったと思いますが令和3年現在たったの2店舗。
日本の生花店総売上高も1992年のバブル経済のピークを境に30年で約半分になってしまっている。
生花店の売上は年間3%位ずつ縮小傾向に有り年間に70億円から80億円ほど、花の売上が減少しています。
つまり花屋の店舗数の減少は穏やかですが売上減少は激しいのが花や業界の全体像です。


この写真はバブル期前の1980年代からバブル期の1992年の花の売上が倍増しているときの写真だと思われます。なんか品物の量や売り方から景気の良さを感じ取ることができます。羨ましい感じがするw



インターネットの世の中になり僕も多少は参戦してますが肌感覚で1年間で100店出店して3/2は退店していますので、いかに花や業界が寒いってのがよくわかりますよー。



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