シルクの水 丸山タンクへ

丸山タンク 僕の目線
丸山タンク

ハローワークで初めての取り組みとなる異業種就職説明会という初の試みを岡谷市職安で開催するとのことで弊社に小売業としてお誘いがあったので参加することになった。

岡谷市ハローワーク

岡谷市のハローワークは全国的にも質が高いらしくて、県外に本社のある支店人事を任される担当の方が口を合わせて岡谷市ハローワーク職安の質の高さを聞きます。

岡谷市ハローワーク

特にコバフラでは求人してないんですが縁があったらお迎えする方針で何年もやってきてます。

求人って必要な時に巡り合わないのが常なので笑

丸山タンク

岡谷市ハローワークで説明も終わり質疑応答も終わり帰り道に楽しみにしていた岡谷市近代産業遺産?であると思ってある岡谷市製紙業の設備の核となっていた丸山タンクを訪問した。

丸山タンク

岡谷市というか諏訪地方は絹糸産業で発展しましたが、その発展を支えた丸山タンクはシルク製造に欠かせない水を安定供給する目的で作られたんだと思います。調べたところ、大正三年に完成。天竜川からポンプアップして丸山タンクに供給し20メーターの落差を用いいて西側の製糸業へ水を供給したとされてます。

丸山タンク

少し小高い丘の上にあり写真のように水を均等に供給できるように赤煉瓦とコンクリートで出来ている特徴的な産業遺産。

丸山タンク

周囲もなんともノスタルジックな民家があり複雑な地形に増設を重ねた趣のある街並みが僕を楽しませてくれる。

住んでないから廃墟も多いんですが一部は住居っぽかったり、聞き慣れないnpo法人があったり、、、

冬に行くと草木が枯れてしまっていてコントラストに押し出しがないんですが、雑草が生い茂る今の時期の丸山タンクはなかなかラピュタ的な感じでとても良い場所です。

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