猿島へ

僕の目線
ザ・カハラリゾート

チェックアウトが12時と遅かったので、一緒に行った友達とも朝はゆっくりと起きてゆっくり昼あたりから行動しよう。という事で就寝し朝目覚めた時間は5時半。

ザ・カハラリゾート

風呂に入って整えて、更にゆっくりと普段できないような調べごとをしたりしてあっという間に朝になりそれでも8時半。

友達にLINEをするとみんな起きていて笑

早めにチェックアウトして本日の計画をする為に朝ごはんを食べにハワイアンカフェへ。関内のベイエリアを散歩しながら2キロほど離れたカフェまで歩く。

ザ・カハラリゾート

ハワイアンカフェで、エッグベネフィクトを注文。

朝活が流行っていて店内はほぼほぼ満席。

猿島
ハワイカフェ

ウワカモレの卵がとても美味しかった。ハワイアン珈琲も満喫していざ横須賀へ。

花丸生花店 横須賀

横須賀は良き時代の花屋さんから現代的な花屋さんまで街に花屋さんが多くてとても楽しかった。

目指したのは横須賀の三笠公園。

猿島

横須賀港には米軍の船や日本の自衛隊艦が停泊して長野県では見ることのできない風景を堪能する。

三笠公園から渡し船に乗り目指したのは猿島。

猿島

黒船みたい笑

まだ飛行機での戦争前は船が支流だった頃日本の首都防衛のために要塞化され、戦後は一般市民は立ち入り禁止だった為、手付かずの自然と日清戦争から大東亜戦争までの歴史が刻まれた無人島。

上陸すると1時間ほどのハイキングで島の全貌が見学できる仕組み。今は横須賀市が観光資源として保全しているらしく観光で訪れる人が多いのもどうも最近の話のようです。

なんか長崎の軍艦島へ上陸するイメージ。

猿島

大日本帝国軍が他国からの侵略に備えて日本の土木技術と軍事力を注入したとされる無人島。戦争後は最近まで民間人は立ち入ることが禁止されていたらしく自然もガラパゴスしている模様。独特の風景で、簡単に言うとラピュタみたいな世界観。

猿島

フランス式のトンネルがあったり、現役で動く発電所があったり、大砲を設る為のコンクリート基礎があったり、弾薬庫があったり。普段は見ることのできない明治からの戦争遺産が島丸ごと残っていた。

島を散策してまた渡し船に乗って三笠公園に戻る。

猿島

コレが発電所。100年以上は手付かずの建物だ。

猿島

多分発電所の当時のディーゼルエンジンとカム。

コバヤシタカアキ

三笠公園では現存する旧日本海軍の三笠という軍艦を内部まで見学した。

三笠

先日、このメンバーで原宿の東郷神社を参拝したので三笠も見学しようと計画していた。

三笠

当時の軍艦の内部を見学。想像よりも大きく。

三笠

内部は資料館になっており、東郷閣下のお部屋にも入ることができた。

三笠
三笠

お風呂やトイレ、食堂などなど簡素ではあるがとても重厚で立派だった。

三笠

船内には神棚もありました。

三笠

日本の近代史もよく理解してない小生ですが、猿島から三笠の見学を終えるとうっすらと当時の日本が見えてきた感じがしてとても有意義な時間だった。

三笠

僕らの先祖は勇ましかったんですね。今じゃ考えられない。

三笠
明治天皇のお写影。原宿の明治神宮の横に東郷神社がある意味もわかりました。こういう歴史って本じゃわからないところもある。

三笠公園を後にして横須賀といえば八幡とカレーということでランチを兼ねて八幡のカレー屋さんへ。

猿島

欧風カレーをランチに食しました。

もちろん凄い美味しい。

欧風カレー

腹ごしらえをしてから八幡へ参拝に。いよいよ今回の旅もクライマックス。鎌倉幕府を作った源頼朝公の祖先源頼義からの東国社会の中心的存在へ。武運の神は僕らが住む諏訪大社とは全く違う雰囲気。

八幡
鶴岡八幡の大鳥居。

オーナーツーリズムが問題になってますが、八幡も観光バス渋滞と人の多さが半端ない。

八幡

日本のターニングポイントとなる八幡も大東亜戦争前の歴史と重ねて薄らと理解することができた。
貢献された意味や精神的なことなんか知ると益々楽しかった。鶴岡八幡の現在は応神天皇、神功皇后、比売神、が祀られています。
鎌倉文化の起源で現代にも文化が継承されている流鏑馬、諏訪大社でも破魔矢があるのですがそのルーツを知ることができました。
その後、江戸時代を築いた徳川家康からの歴史を見ることができた。

八幡

やはり仁王像ではないのですね。破魔矢が勇ましい。

八幡

八幡で身体と心にまとわりついた穢れをお参りで祓って。なんかとてもありがたい気持ちになれました。

林邦信

学生の頃歴史なんて全く勉強もしてなかったんですがこの歳になり興味が出てきたことはとてもよかったと思います。でもね、学生の頃ちゃんと学んでいればもっと違ったかも?とも思います。

久々のみなとみらいからの横須賀、猿島、三笠公園と現代の日本こくぼうの諸問題や考え方などまた新たにインストールすることができましたよー。

とてもお勧めなので猿島は是非とも皆んなに行ってほしいと思います。

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